「足の長さが違いますね」「骨盤が歪んでいますよ」「骨盤矯正したほうがいいですね」
整体院や整骨院でこんな指摘を受けた人いませんか。
こんちは! 呼吸改善でからだづくりをサポートする専門家 山梨県甲斐市のウエラボ頭痛整体院
院長 木村友浩です
今日は肩こりの原因にもなる姿勢を改善するうえで重要な骨盤について解説していきます
人間は2足歩行に移行して、上半身の体重がすべて骨盤にかかるようになりました。頭を含めて上半身の重さを受け止めクッション役を担うのが、脊椎のカーブと一番下方にある骨盤にある仙腸関節です。
骨盤は中央の仙骨と左右にふたつの腸骨があり、仙骨と腸骨のつなぎ目部分の関節が仙腸関節と言われています。
仙腸関節前後左右に数ミリほど動き、体全体のクッシヨンのような役割を果たしています。
仙腸関節の動きのいい人は、頸椎や腰椎など脊椎にかかる負担を和らげることがでますが、
この仙腸関節の可動域が狭くなったり、ほとんど動かなくなったりすると、脊椎や周囲の筋肉疲労として現れます。
脊椎と仙腸関節のコンビで負担を受け持っていたのが、共同作業ができなくなって、脊椎がひとりですべての負担を背負うことになるのです。
仙腸関節の可動が悪く、歪みがあるまま、荷重労働を続けるといずれ脊椎は悲鳴を上げてしまいます。
脊柱起立筋などのまわりの筋肉が疲労したり、腰椎や頸椎の椎間板にトラブルが生じたり、背中の張り、肩の凝りへの繋がります。
骨盤の歪みや固定化は、長時間の同じ姿勢での作業、筋力の低下や出産などが原因から起きる場合以外に、
いつも同じ側の肩で荷物を持つ、片足に重心をかけて立つことが多い、座るときに足を組むなど日常生活の習慣が影響していいます
また、長時間のPC作業やスマホによるうつむき姿勢の結果、肋骨の動きが悪くなり、骨盤の歪みを生む原因にもなってきます。
当院では呼吸を改善するための肋骨や脊椎の可動域の改善を行いながらブロックを使った骨盤矯正も行っています
疲れやすい、姿勢を良くしたい、肩こり、腰痛を治したいという方は、是非一度お問い合わせください。
今日は、姿勢改善に重要な骨盤に関係について解説しました。今日も尾最後までお読み頂きありがとうございます。
次回も姿勢について、ストレートネックについてさらに考えてみたいと思います。
頭痛や肩こり、その他の不調についてのご質問、ご相談もお待ちしています